左官の手で、
壁が呼吸する。

珪藻土は、目に見えないほど小さな孔を無数に持ち、湿気を吸ったり吐いたりする性質のある土です。
栄建築では、この珪藻土の壁を、自社の左官職人が鏝で仕上げます。
光の当たり方で表情が変わる手仕事の壁を、毎日の暮らしの中で楽しんでいただきたいと考えています。

WORRIES

こんなお悩みはありませんか。

  • 「梅雨どきの部屋のじめじめや、冬の窓の結露が気になっています」
  • 「ビニールクロスの壁は、なんとなく質感が物足りない気がします」
  • 「塗り壁は、汚れたときや、ひびが入ったときの手入れが心配です」
珪藻土の壁の表面。細かな粒と、鏝の跡のやわらかな凹凸

ABOUT

小さな孔が、湿気を出し入れする。

珪藻土は、珪藻と呼ばれる植物プランクトンの殻が、長い年月をかけて積み重なってできた多孔質の土です。表面には目に見えないほど小さな孔が無数にあり、湿度が高いときは湿気を吸い、乾いているときは吐き出す性質があります。珪藻土の塗り壁材は、この土に固めるための材料などを混ぜてつくられます。珪藻土の含有率や性能は製品によって大きく違うため、どの製品を選ぶかが大切です。湿気を出し入れする性能には、業界団体が定めた「調湿建材」の判定基準もあります。

POINTS

数値で見る、珪藻土(内装材)。

  • POINT 01

    調湿建材の吸湿量の基準

    29g/㎡以上

    湿度50%→75%のとき、12時間で1㎡あたり29g以上の湿気を吸うことが基準です。

    ※日本建材・住宅設備産業協会『調湿建材判定基準』(JIS A 1470-1による試験)

  • POINT 02

    仕上げ

    鏝仕上げ

    自社の左官職人が鏝で仕上げます。模様や質感は、ご相談しながら決めます。

    ※当社の施工方法

BENEFITS

暮らしの中で、こう変わる。

  • 雨の日、珪藻土の壁の部屋に洗濯物を干している

    01梅雨どきの部屋に

    湿気を吸う性質のある壁は、梅雨どきのじめじめした感じをやわらげる手助けをします。部屋干しの洗濯物が多い雨の日にも、頼りになる壁です。

  • 朝の光が、鏝跡のある珪藻土の壁に陰影をつくっている

    02光で変わる、壁の表情

    鏝の跡がつくるやわらかな陰影は、朝の光と夕方の光で表情を変えます。手仕事の壁が、何気ない毎日の景色の一部になります。

  • 塗り壁のキッチンで、鍋の料理をする手元

    03においのこもりにくさ

    メーカーは、珪藻土にはにおいの成分を吸着する性質があると説明しています。料理のにおいが広がりやすいLDKにも使われている素材です。

珪藻土の練り具合を、鏝で確かめる左官職人の手元

WHY SAKAE

左官が塗るから、壁に表情が出る。

栄建築には、自社の左官職人がいます。珪藻土の壁は、材料の練り方、塗る厚み、鏝の運び方で、仕上がりも性能も変わります。同じ材料でも、塗る人が違えば違う壁になります。自社の左官職人が塗るので、大工がつくった下地の状態を確かめながら、仕上げまで一貫して責任を持てます。完成したあとに、ひびや汚れが気になったときも、補修の相談先がはっきりしています。ビニールクロスに比べると、手間も時間もかかる仕上げです。それでも選ぶのは、見える美しさと、毎日の心地よさの両方を、壁一枚でかなえられると考えているからです。壁の下地には、ホルムアルデヒドを吸収・分解する性能を持つタイガーハイクリンボードを組み合わせています。

COMPARE

一般的な仕様との比較

珪藻土(内装材)と一般的な仕様の比較表
項目 栄建築の仕様 一般的な仕様の例
壁の仕上げ 珪藻土の塗り壁(左官仕上げ) ビニールクロス
湿気との関係 湿気を吸ったり吐いたりする性質がある 製品によって異なる(調湿機能のある製品もある)
見た目 鏝跡による陰影。模様を選べる 柄と色の種類が豊富
施工 左官職人が塗る。乾くまで時間がかかる 張る。工期が短い
補修 部分的に塗り直せる 張り替える

※一般的な仕様は一例です。調湿建材の基準は日本建材・住宅設備産業協会『調湿建材判定基準』による。

FAQ

よくある質問

珪藻土の壁に、ひびは入りませんか?

塗り壁は、下地の動きや乾き具合によって、細いひびが出ることがあります。栄建築では、下地をつくる大工と仕上げる左官が同じ会社にいるので、下地の段階からひびを出しにくい納め方を考えています。気になるひびが出たときは、補修についてご相談ください。

汚れたときは、どうすればいいですか?

軽い汚れは、消しゴムや目の細かい紙やすりで落とせる場合があります。落ちにくい汚れは、部分的に塗り直す方法もあります。お手入れの方法は、お引き渡しのときに、実際の壁の前でご説明します。

CONSULTATION

鏝の跡の残る壁に、実際に触れてみませんか。

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