薄くても、
熱を通しにくい。
断熱材は、厚くするほど性能が上がるのが基本です。
けれど、壁や床の厚みには限りがあります。
真空断熱材は、中を真空にすることで、薄くても熱を通しにくくした断熱材です。
WORRIES
こんなお悩みはありませんか。
- 「冬は足元がひんやりして、暖房をつけても寒いのがつらいです」
- 「夏は2階が暑くて、夜になっても熱がこもっている感じがします」
- 「電気代が上がっているので、家の断熱性能をきちんと知りたいです」
ABOUT
空気の代わりに、真空を使う。
熱は、ものを伝わったり(伝導)、空気が動いたり(対流)、光のように飛んだり(放射)して移動します。一般的な断熱材は、繊維や泡の中に空気を閉じ込めて、熱の移動を遅らせています。真空断熱材は、芯材をフィルムで包み、中の空気を抜いて真空にしたパネルです。熱を運ぶ空気がほとんどないので、薄い厚さで高い断熱性能が得られます。一方で、穴が開くと真空が失われ、性能が大きく下がります。現場で切ったり、釘やビスを打ったりできないため、どこに、どの大きさで納めるかを設計の段階で決めておく必要があります。
POINTS
数値で見る、真空断熱材。
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POINT 01
UA値(外皮平均熱貫流率)
0.60以下W/(㎡·K)
家全体から逃げる熱の少なさを表す数値です。小さいほど、冬の暖かさが逃げにくくなります。
※当社基準による計算値(全プラン標準。出典:当社『性能・工法』ページ)。
BENEFITS
暮らしの中で、こう変わる。
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01冬の朝、足元から
床や壁から逃げる熱が少ない家は、冬の朝も足元の冷えを感じにくい家を目指せます。スリッパを探して歩く寒い朝が、少し変わります。
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02部屋を広く使える
薄い断熱材なら、壁や床の厚みを抑えられます。限られた敷地の中でも、部屋の広さや天井の高さを、そのぶん確保しやすくなります。
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03冷暖房の効きを保つ
外の暑さや寒さが室内に伝わりにくくなり、エアコンでつくった心地よい温度が長く続きます。全館空調とも相性のよい考え方です。
WHY SAKAE
薄いからこそ、納まりが大切。
真空断熱材の性能は、傷をつけず、すき間なく納めてこそ発揮されます。現場で切ることも、釘を打つこともできません。そこで栄建築では、どこに何枚、どの大きさで入れるかを設計の段階で決め、自社の大工が一枚ずつ納めています。断熱材は、完成すれば壁や床の中に隠れて見えなくなります。性能の数値は計算で出せても、それを本当の性能にするのは現場の精度です。栄建築は全プランで、UA値0.60以下(当社基準による計算値)を標準にしています。数値を選んで終わりにせず、つくる人が責任を持って納める。見えない部分をきちんとつくることが、夏も冬も心地よく過ごせる家につながると、私たちは考えています。
COMPARE
一般的な仕様との比較
| 項目 | 栄建築の仕様 | 一般的な仕様の例 |
|---|---|---|
| 断熱の仕組み | 真空の層で熱の移動を抑える | 繊維や泡の中の空気で熱の移動を遅らせる |
| 熱伝導率 | — | 高性能グラスウール16K:0.038 W/(m·K) |
| 厚さ | 薄い | 性能を上げるには厚みが必要 |
| 施工上の注意 | 切断・釘打ちができない。設計の段階で割付を決める | 現場で切って調整できる |
| 使う部位 | — | 壁・床・天井 |
※一般的な断熱材の熱伝導率は日本アクア『比較データ一覧』(JIS A 9521による値、2026年9月閲覧)による。一般的な仕様は一例です。
FAQ
よくある質問
年数がたつと、性能が落ちませんか?
真空断熱材は、長い年月の間に中の真空の状態が少しずつ変わる可能性があるといわれています。採用している製品の長期性能は、メーカーの資料をもとにご説明します。性能を保つためにも、傷をつけない施工を大切にしています。
家じゅうに真空断熱材を使っているのですか?
真空断熱材を使う部位は、資料でご説明します。ほかの部位には、それぞれに適した断熱材を組み合わせ、家全体で断熱性能を整えています。どこに何を使っているかは、見学会や資料で、断面の図を使ってご説明します。