職人社長が行く
「昔から家を建てるのは
大工だった。
お天道様が東から昇るのと
同じように」
棟梁、親方、職人。
そんな呼び名が、
社長と呼ばれるよりも
しっくりくる井上一幸。
裸一貫で栄建築を立ち上げ、
今では選りすぐりの
職人たちを抱えた工務店として、
赤穂でその名を知られるようになりました。
「モデルハウスも、洒落たパンフレットも
持たない自分たちが生き残っていくには
技術力を磨くしかない。」
そう思い定め、全国どこに出しても
恥ずかしくない職人を育てることに
心血を注いできた日々。
何を思い、何をめざして頑張ってきたのか、
そして将来の夢は…?
負けん気の強さと技へのこだわりは人一倍。
粋な紺法被に、涙もろさと情の厚さを包んだ
親方の胸の内、聞いてください。